AI成り立ち講座 · 第3回 / 全8回 · 約7分
データから学ぶAI
ルールを書く代わりに、たくさんの例から学ぶ「機械学習」の登場を見ます。
▶ 動画は準備中です。下の文字起こしで、同じ内容を読めます。
文字起こし
1発想の転換
ルールを人が書くのが大変なら、たくさんの例を見せて、AIに自分で決まりごとを見つけさせればいい。これが「機械学習」という考え方です。
たとえば、迷惑メールを何万通も見せて、迷惑メールらしさをAIに学ばせる、というやり方です。
2脳をまねた計算
機械学習のやり方のひとつに、脳の神経のつながりをまねた「ニューラルネットワーク」があります。アイデア自体は1950年代からありましたが、長いあいだ、うまく学ばせる方法が限られていました。
1980年代に、学ばせるための計算方法が広く知られるようになり、研究が進みます。
3チェスで世界チャンピオンに勝つ
1997年、IBMのコンピュータ「ディープ・ブルー」が、チェスの世界チャンピオンに勝ちました。大きなニュースになりましたが、これはたくさんの手を読む計算の力によるところが大きく、今のような学習とは少し違うものでした。
4インターネットとデータ
2000年代になると、インターネットが広がり、文章や写真などのデータが、それまでとは比べものにならないほど集まるようになります。
データから学ぶAIにとって、これは大きな追い風でした。迷惑メールの振り分けや、おすすめの商品の表示など、機械学習は静かに暮らしの中に入っていきます。
やってみよう
身近にある機械学習を探してみましょう。
私たちの身の回りで、機械学習が使われているものを10個、やさしく説明つきで教えてください。 できたらチェック
この回:0 / 2