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もと @moto_ai_jp

第2部 プロンプト · 第4回 / 全20回

悪いプロンプトは、なぜ悪いのか

よくある悪い指示を3つ見て、どこが悪いのか、どう直すのかをやってみます。自分の指示を直す目が育つ回です。

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悪い例1「いい感じの記事を書いて」

読者も、目的も、長さも、文体もわかりません。「いい感じ」の中身が、AIには何ひとつ伝わっていません。
直し方:範囲を絞る。「30代の会社員向けに、家計簿アプリの始め方を1500字で。見出しは3つ。です・ます調で」。
✗ いい感じの記事を✗ このコードを直して✗ バズる投稿を作って範囲を絞る誰に・何を・何字で基準を与えるはい/いいえで判定形を固定する対象・字数・案の数
悪い指示の原因は、能力ではなく「あいまいさ」です。

悪い例2「このコードを直して」

動かないのを直すのか、読みにくいのを直すのか、遅いのを直すのか。基準がないと、AIは自分で基準を決めて、求めていない場所を直してきます。
直し方:基準を与える。「この関数に、〇〇の問題があるかを『はい/いいえ』で判定して。はいなら、該当する行と直し方、その理由を添えて」。

悪い例3「バズる投稿を作って」

誰に届けたいのかがなく、「バズる」が何を指すのかも決まっていません。測れないものは、良くなったかもわかりません。
直し方:形を固定する。「対象は、AIをこれから始める人。悩みは『何から始めればいいかわからない』。最初の一歩を、140字で3案。大げさな表現は使わない」。

3つに共通すること

悪い指示の原因は、能力ではなくあいまいさです。範囲を絞る・基準を与える・形を固定する。たいていはこの3つで直ります。

そのまま使える頼み方の例

次の指示を、「範囲を絞る・基準を与える・形を固定する」の3つの観点で直してください。
直す前と直したあとを並べ、それぞれ何を足したのかを一言で添えてください。

直したい指示:(ふだん自分が使っている指示を貼る)

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