第4部 ハーネス · 第11回 / 全20回
ハーネスが要る仕事・要らない仕事
第3世代の区切りの回です。この講座で何度も出てくる「作りすぎない」の、いちばん具体的な話をします。
履修 0 / 20 回
損得の分かれ目で考える
仕組みを作る手間は1回きり。目で確かめる手間は回数分かかります。目で確かめる合計が、作る手間を上回るときだけ作る。感覚ではなく、回数で決めます。
要らない仕事
月に数回しかやらない/毎回中身がまったく違う/目で見れば一瞬でわかる。
要る仕事
毎日・毎週くり返す/出す量が確かめられる量を超えた/間違いが外に出ると痛い。とくに最後は、回数が少なくても作る価値があります。
作りすぎのサイン
①確かめる仕組みが、本来の仕事より複雑になった ②検査を通すために、中身のほうを調整しはじめた ③仕組みの手入れが、本来の仕事の時間を食っている。どれかが起きたら減らします。
減らすほうが難しい
一度作ったものは捨てにくく、動いているものは正しく見えます。3か月に一度「この検査は今も効いているか」と見直す時間を持ちます。効いていない検査を消すのも、立派な設計です。
この段が要るとき
- 毎日・毎週くり返す仕事
- 量が確かめられる量を超えた
- 間違いが外に出ると痛い
要らないとき(止まっていい)
- 月に数回の仕事
- 毎回中身が違う仕事
- 目で見れば一瞬でわかる仕事
じつは、第3世代までで大半の仕事は足ります。この先は「量」と「複雑さ」が増えたときの話です。必要になってから戻ってきても、遅くありません。
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