第5部 ループ · 第13回 / 全20回
止め方から作る — ループの安全装置
この講座でいちばん地味で、いちばん大事な回です。動かし方ではなく、止め方から作ります。
履修 0 / 20 回
止め方がわからないものは動かさない
作ってから止め方を考えるのではなく、作る前に、どう止めるかを書いておく。この順番を守るだけで、事故の多くは防げます。
安全装置1:止める手段
今どのループが動いているかを一覧で見られること。そして名前を指定して止められること。動かしたことを忘れていて、おかしいと思ったときに原因が見つからない、ということがよくあります。
安全装置2:記録
いつ、何をして、どうなったか。後から読める形で、1か所にまとめて残します。AIが読める形にしておけば、問題が起きたときに記録ごと渡して原因を調べてもらえます。
安全装置3:予算の上限
二重にかけます。1つはスクリプトの中で呼び出し回数を数えて止める。もう1つは、使っているサービスの管理画面で利用上限を設定する。片方だけだと、思わぬ止まり方をしたときに効きません。
最初の1つは小さく
毎日している作業を1つだけ選び、L1(報告だけ)で作ります。1週間動かして、記録を読み返す。この1週間で、思っていたのと違うところが必ず見つかります。急がないことが、いちばん速いです。
消す・移す・上書きする処理を自動にするときは、件数が多いと止まる、先に控えを取る、コピーで試す、の3つを入れてください。わたしも、確認なしで動く処理で大事なファイルを壊しかけたことがあります。
読めたらチェック
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