本文へスキップ
もと @moto_ai_jp

第4部 ハーネス · 第10回 / 全20回

合格の条件を、先に決める

第3世代でいちばん頭を使うところです。何をもって「合格」とするかを、作る前に決めます。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  11. 11
  12. 12
  13. 13
  14. 14
  15. 15
  16. 16
  17. 17
  18. 18
  19. 19
  20. 20

履修 0 / 20 回

なぜ「先に」なのか

あとから決めると、出てきたものを見て甘くなるからです。「これだけ時間をかけたし、まあいいか」。先に決めておけば、機械が容赦なく落としてくれます。合格条件は、自分への歯止めでもあります。

良い合格条件の3つの性質

①白黒がつく(「良い感じ」は判定できない)②落ちた理由が言える ③理由から直し方がわかる。3つそろって、はじめてAIが自分で直せます。
⚫⚪白黒がつく「良い感じ」はだめ💬理由が言えるなぜ落ちたか🔧直し方がわかるAIが自分で直せる👀測れないもの面白さ・信頼は人が測れるものの例:長さ・数・あるかないか・決めた形か・禁止したものが入っていないか→ 作る前に決める。あとから決めると、出てきたものを見て甘くなる
3つの性質がそろって、はじめてAIが自分で直せます。

測れるもの・測れないもの

長さ、数、あるかないか、決めた形か、禁止したものが入っていないか。これはどんな仕事でも機械にできます。一方、面白さや空気感は無理に数字にせず、人が見る場所として、はっきり残します。

上限と、触らせない場所

やり直しは3回まで、超えたら止まって報告。設定ファイル、鍵の情報、お金に関わる部分は、最初から対象外と書いておきます。自動化でこわいのは、間違いより止まらないことです。

小さく始める

最初は検査を1つだけ。自分がいちばんよく指摘しているものから作り、効いたら2つ目を足します。

そのまま使える頼み方の例

次の作業について、「合格条件」を作ってください。
- 白黒がつく形で(はい/いいえで答えられる)
- 落ちたときに、理由と直し方がわかる形で
- 機械で測れるものと、人が見るべきものを分けて

作業:(例:ブログ記事の下書き。読者は初心者、1500〜2000字、見出し3〜5個)

読めたらチェック

この回:0 / 2